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スマホ対応の軽防寒手袋を発売 東和コーポレーション
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週刊経済2021年2月16日発行
産業用手袋開発生かし
産業用ゴム手袋メーカーの㈱東和コーポレーション(久留米市、渡辺聡社長)は2月3日、日常で使える一般向け軽防寒手袋を発売した。
昨年4月にリブランディングした作業用手袋「エクストラガード」シリーズで、9月にはキャンプ使用に適した革手袋を発売している。近年、機能性の高いアウトドアウエアや靴を日常で使用する人が増えていることから、デザイン性と安価を追求した普段使い用手袋を開発した。商品名は「ウインドプルーフ」と「フラッフィー」の2種で、天然皮革に似せた人口素材と熱可塑性ポリウレタンを使用し耐久性と防風防寒効果をするという。もう一つは、柔らかさと肌触りを追求し、毛足の長い特殊フリースによる保温効果を発揮しているという。どちらも親指、人差し指がタッチパネル対応で手袋をしたままスマートフォン操作が可能。色は柄物と黒。価格は1120円(税抜)で量販店で販売している。生産国は中国。同社では「作業性や機能性が重視される作業用手袋開発のノウハウを生かし、デザイン性を加え一般ユーザーにも広めていきたい」と話している。