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スポーツ施設の天然芝の除菌や消毒を開始  コウフ・フィールド


衛生対策を強化

スポーツ施設の設計・施工を手掛けるコウフ・フィールド㈱(福岡市博多区東那珂2丁目、加治木英隆社長)は7月9日、サッカーやラグビー場などのスポーツ施設の天然芝の除菌や消毒を開始した。
コロナ禍で施設の衛生対策を強化するもの。同社が代理店契約を結ぶ海外のライトメーカー・SGL社の殺菌機械「UVC180」を採用する。同機械では特殊な紫外線ライトを照射し、天然芝の病害を防ぐ効果があるという。施工額はサッカーコート一面で30万円程度。施工時間は約1時間半。機械の販売にも対応し、価格は1台で約800万円。同社では「選手が安心して競技に専念でき、子どもたちが思い切り遊べるような施設環境を整備していきたい」と話している。
同社は1974年5月設立。資本金4千万円。従業員50人。加治木社長は鹿児島市出身。1964年4月18日生まれの56歳。鹿児島工業高校機械科卒。趣味は映画鑑賞。

2020年8月4日発行