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スポーツハイライト動画自動生成システム ユニゾンシステムズ
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データスタジアムと共同開発
放送業界に特化したアプリケーションソフトを開発する㈱ユニゾンシステムズ(福岡市中央区荒戸2丁目、今村勉也社長)は7月1日、スポーツ中継特化型ハイライトシーン自動生成システムの提供を開始した。
スポーツデータ配信などのデータスタジアム㈱(東京都、加藤善彦社長)と共同開発したもの。商品名は「Sports AI Editor(自動ハイライト生成システム)」。ユニゾンシステムズが開発・運用している既存の映像共有システム「Join‐View」をベースに、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のAI機能を活用した編集支援システムで、音声や競技データなどをもとにカット編集を自動化。これまで大幅な時間と手間を要していたハイライトシーン・ダイジェスト動画制作、編集の省力化、クラウド化を図る。まずはスポーツイベントの放送配信サービス事業者向けに提供していく方針で、すでにスポーツ動画配信の権利を持つ企業などから問い合わせがあるという。
今村社長は「今後はMicrosoft Azureのさまざまなサービスとの連携により、多様なスポーツLIVEにも活用できることを目指し、コロナ禍でもスポーツ界全体の発展に貢献できれば」と話している。
2020年7月28日発行