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スポーツを中心とした連携・協力協定 福岡大学とミズノ
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九州では初
福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、山口政俊学長)と総合スポーツ用品メーカー・ミズノ㈱(東京都、水野明人社長)は3月29日、スポーツを中心とした連携・協力に関する協定を結んだ。同社と大学との協定は全国で5例目、九州では初めて。
各運動部単位でなく、大学全体として包括的な取り組みを提案していく。具体的には地域での青少年育成のためのスポーツ教室や中高年の健康増進プログラムなどを共同展開するほか、商品開発やマーケティング、健康・競技力向上支援プログラムの共同開発、インストラクター養成などを進めていく。また、ミズノ契約のトップアスリートの講師としての派遣やインターンシップの受け入れなど、人材育成・交流活動も計画している。両者は「大学と企業との協業で双方のブランド価値が上がるとともに、スポーツを通じて地域貢献活動を活性化していきたい」と話している。
ミズノは1906(明治39)年4月に創業、23(大正12)年に美津濃運動用品㈱として法人化。資本金は261億3700万円。様々なスポーツ用品の製造販売を手掛け、売上高は1887億円(2017年3月期)。従業員数は5273人(同)。
2018年4月10日発行