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スポーツと芸能分野の2学科を新設 国際貢献専門大学校


定員900人体制へ

学校法人宮田学園が運営する国際貢献専門大学校(福岡市南区塩原4丁目、宮田道郎学園総長)は18年4月から、スポーツと芸能分野の2学科を新設する。

新学科は「スポーツ貢献学科」と「芸能アーティスト学科」で、両学科ともに2年制で定員は20人。スポーツ貢献学科はバドミントンと空手の2種目から選択し、競技力向上とともに指導者育成のカリキュラムを学ぶ。講師には全日本実業団選手権日本リーグ優勝監督の石黒之武久氏と、糸東流空手道師範昇段試験検定委員の酒見利昭氏を迎える。芸能アーティスト学科は、芸子・芸妓や俳優養成を目指し、実技指導を中心に指導していく。新学科開設により、同校の定員は5学科900人体制となり、学園全体でもおよそ1800人体制となる。

同学園では「日本の武道や伝統芸能を世界に広めることで、さらなる国際貢献に取り組んでいく」と話している。

同学園は1992年4月に財団法人日本語教育振興協会認定校として東和国際教育学校を開校し、2003年4月西日本国際教育学院に校名変更。12年4月、学校法人宮田学園を設立。

2018年1月10日発行