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スポット収入減で減収減益 テレビ西日本 周年特番等でタイム収入は前年上回る
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株式会社テレビ西日本(福岡市早良区百道浜2丁目、高木敏弘社長)の2014年3月期決算は、売上高が前期比0・6%減の140億1300万円、経常利益が同12・9%減の9億9400万円だった。
視聴率の伸び悩みでスポット収入の同3・4%減が減収の要因になった。一方、スポット収入の落ち込みをカバーすべく、レギュラー番組や開局55周年に関連した特番などに力を入れた結果、タイム収入は同1・1%増。中でもローカルタイムは同5・3%増だった。全社の営業利益は同13・3%減の8億8300万円、当期純利益は固定資産の減損があった前期の反動で同8・4%増の5億7300万円だった。