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スペインの食材を使った辛子明太子調味料を発売 島本食品 数の子も限定販売開始
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明太子の製造、販売を手掛ける株式会社島本食品(糟屋郡新宮町夜臼2丁目、波多江正剛社長)は10月20日、辛子明太子とスペインの食材を原料とした調味料を発売した。
同社は昨年の夏から「世界を旅する辛子明太子」を販売しており今回2種類を発表、シリーズ4作目と5作目となる。商品名は「カルソッツ・メンタイ(大)」と「キスキーヤ・メンタイ(大)」。カルソッツとはスペイン語で鳥葱油を表し、魚のソースや茶わん蒸しにも合うという。価格は大ボトル150gで税込1480円。キスキーヤは桜海老のことでだし巻きやお茶漬けの味を引き立てる一品となっている。価格は大ボトル120gで1480円。
また、同社は同日から期間限定で「味付け数の子家庭用」を販売する。150gで税込1650円。販売は12月28日まで。いずれも店頭、同社の通信販売カタログで販売している。
波多江社長は「カルソッツ・メンタイ、キスキーヤ・メンタイは若手の社員と企画し、プロの料理人からのアドバイスをもとに製作した。 他国の食べ物に合うので、いずれは外国にも広げていけたら。また、数の子の限定販売は約10年前から開始しており、リピーターも多い」と話している。
同社は1976年4月創業。1979年4月設立。資本金5000万円。従業員は66人。売上高は6億円。