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ステーキ専門店を「天神肉食堂」に屋号変更 小林食品


初年度売上高4800万円目指す

食肉加工卸・小売、スーパーマーケット運営の小林食品(粕屋郡宇美町神武原2丁目、小林秀美社長)は5月10日、福岡市中央区天神3丁目の同社直営のステーキ専門店「ミートバル!立ち食い!一番ステーキ北天神店」を「天神肉食堂」に屋号変更し新たにランチメニューを追加した。

ランチタイムにおけるサラリーマン層の取り込みを図るため、店名に「食堂」を採用したもの。昨年8月のオープン以来、「お肉屋自ら吟味した、良質なお肉のステーキ」をコンセプトにアメリカ産牛肉、大分ブランドの錦雲豚(きんうんとん)を150グラム900円から提供している。今回のリニューアルでは天神で気軽にお肉を楽しむ既存メニューに加え、午前11時から午後3時半の時間帯にハンバーグ定食や和牛すき焼き丼など6種類を拡充した。価格帯は600~700円で、いずれもセットでスープやミニサラダがつく。リニューアル後、初年度売上高4800万円を目指す。小林大蔵店長は「ランチでも肉の味には自信があるので気軽に立ち寄っていただきたい」と話している。

同社は1974年10月設立。資本金2500万円。従業員はパート、アルバイト含め380人。県内でスーパーマーケット「ジョイント」を8店舗や精肉店、飲食店を展開している。

2017年6月20日発行