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スタートアップ部門で大賞受賞 ワーコン


九州・山口ベンチャーアワーズで

IoT(モノのインターネット)を活用した高齢者見守りサービスを展開する㈱ワーコン(福岡市博多区博多駅東1丁目、青木比登美社長)は10月7日、九州、山口各県の行政や九州経済同友会などで構成する九州・山口ベンチャーマーケット実行委員会(同区東公園、貫正義委員長)主催のビジネスプランコンテストのスタートアップ部門で、最高位の大賞と地域活性化賞の2つを受賞した。
同発表会は、ビジネスマッチング促進イベント「九州・山口ベンチャーマーケット2019」内で開催。イベントの出展企業のうち、九州、山口各県に本社を置く企業から選出された18社がビジネスプランを発表した。
同社が出場した、創業3年以内を対象とする「スタートアップ部門」には9社が出場。ワーコンは、AIロボットや非接触型生体センサーを見守り対象者の住空間に設置し、医療経験豊富な「みまもり看護師」がコールセンター機能を備えた遠隔モニタリングで見守るサービスを構築しており、大賞を受賞した。
同社は2016年7月設立。資本金3000万円。

2019年10月29日発行