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ジェイエイ福岡とサブリース管理で業務提携 三好不動産グループ


週刊経済2022年2月8日発行

農協組合員所有の賃貸住宅対象に

賃貸仲介地場最大手の㈱三好不動産(福岡市中央区今川1丁目、三好修社長)とグループ会社の㈱ミヨシアセットマネジメント(同区天神2丁目、笠清太社長)は21年12月、福岡市農業協同組合(JA福岡市)100%出資子会社で不動産業の㈱ジェイエイ福岡(同区天神4丁目、鬼木晴人社長)と業務提携した。
賃貸住宅を保有・運営するJA福岡市の組合員に、物件をサブリースして3社共同での管理を提案するもの。保有する土地の有効活用法として、管理・運営の手間が省けリスクも少なく安定したサブリースを求める農協組合員も多いことから今回の取り組みがスタートした。ミヨシアセットマネジメントがサブリース契約し、三好不動産が建物・入居者の管理をすることでジェイエイ福岡は物件オーナーである組合員のフォローに専念できるという。三好不動産では「今回の業務提携で、多くの農協組合員の資産運用活性化に大きく寄与できる」としている。