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シンガポールのとんかつ店を拡張移転 アトム


現地SC「グレートワールドシティ」内に

食肉加工卸、飲食店事業を展開するアトム㈱(福岡市東区松島5丁目、花田利喜社長)は12月21日、シンガポール伊勢丹オーチャード店内で運営していた「和心とんかつ 銀座あんず」を、同国内の商業施設「グレートワールドシティ」内に移転した。
同施設はシンガポール中心部のリバーバレー地区にあり、100店舗以上が入るショッピングセンターで、日系のスーパーや飲食店も出店している。店舗面積は、移転前の店舗に比べて1・5倍の132㎡で、席数は66席。メニュー構成は国内の店舗と同様。現地在住の日本人のほか、ローカル、韓国人、インドネシア人、西洋人をターゲットとしている。同社では「シンガポールは海外展開においても重要な拠点。日本クオリティの100%再現を目指す」と話している。

2020年2月4日発行