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シンガポールにリゾートホテル3棟建設  アジア貿易    ファンド事業費20億円調達


 貿易業の株式会社アジア貿易(北九州市小倉北区、岩崎克己社長)は、総事業費20億円でシンガポールに3棟のリゾートホテルを建設する。
 シンガポールの宿泊施設が不足傾向にあることから進出を決めた。事業資金は、同事業用の投資ファンドを立ち上げて調達した。建物の規模は未定だが、いずれも敷地面積2,200~3,000平方メートル程度の規模を計画する。建設地は、3棟ともシンガポール中心地近くで検討しており、現地の民間企業から用地買収を進めている。建設地が確保でき次第着工する予定。
 岩崎社長は「建物は、日本のビジネスホテルにリゾート感覚を盛り込んだようなイメージで計画している」としている。
 同社は2006年設立、資本金1,000万円。従業員数は10人。