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システム関連落ち込み売上高は1・7%減 RKB毎日HD
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テレビはタイム収入が伸長
㈱RKB毎日ホールディングス(福岡市早良区百道浜2丁目、井上良次社長)の2019年3月期中間連結決算は、売上高が前期比1・7%減の122億5100万円、経常利益が同37・9%減の6億9200万円で3期ぶりの減収減益となった。
主力の放送事業がテレビ、ラジオともスポット広告が落ち込んだものの、タイム収入が伸び事業収入は0・8%増。しかしシステム関連事業が自治体向けソフトウェア開発、および機器販売が減少したほか、その他事業も催事数の減少で全体では3期ぶりの減収となった。また利益面は前年度あったシステム関連子会社における退職金制度変更に伴う引当金の取崩しがなく、営業損失となったことなどが影響し、営業利益は同40・8%減の6億400万円、純利益は同36・4%減の4億5200万円とともに大幅減となった。
通期は売上高が263億8000円(0・7%減)、営業利益が17億5000万円(20・6%減)、経常利益が18億7000万円(20・6%減)、純利益が11億9000万円(22・7%減)を見込んでいる。
2018年11月27日発行