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サントリーの協力を受けて飲食店支援  Gigi


決済手数料など負担

インターネットサービス企画・開発のGigi㈱(ジジ・福岡市中央区大名2丁目、今井了介社長)は5月25日、サントリーホールディングス(大阪市、新浪剛史社長)の協力を受けた飲食店支援プロジェクトを開始した。
Gigiでは事前決済した登録飲食店のメニューを人にプレゼントできるアプリ「ごちめし」を展開。アプリの仕組みを利用し、新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店に対し、支援したい一般消費者が飲食代を先払いできるプロジェクト「さきめし」を3月から開始している。「さきめし」について、サントリーから飲食店支援のための1億円の資金拠出、Webサイト開発やマーケティング活動の支援を得て、決済手数料の無償化(期間限定)や寄付施策、サイトリニューアルを実施する。同社は「コロナ禍鎮静後の飲食店の通常営業を待たずに、飲食店の手元に現金を迅速に届ける仕組みを強化し、消費者が主体となる飲食店支援の輪を広げたい」と話している。
Gigiは2018年9月設立。資本金500万円。従業員数5人。

2020年6月2日発行