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サステナブル素材を使用した衣料を発売 イオン九州


週刊経済2022年10月25日発行

不要の服や繊維くず原料

イオン九州㈱(福岡市博多区博多駅南2丁目、柴田祐司社長)は9月から、不要になった服や繊維くずから生み出されたリサイクルポリエステルを使用した衣料を販売している。
アパレルのタキヒヨー㈱(名古屋市)と共同開発し「moz」ブランドとして発売したもの。商品は女性用の裏毛トレーナーなど4種(各3色)で価格は税込価格3168円、今後、メンズ・キッズ用も予定しているという。取扱店舗は、イオン佐世保白岳店、イオン佐賀店を除く66店舗とマックスバリュ島之内店、マックスバリュエクスプレス大橋店の計68店舗。同社では「サステナブル経営の実現に向けて、取引先との商品開発や商品販売を通じて、地域の生活者・ステークホルダーとともに、環境活動・資源循環型社会の構築に積極的に取り組んでいく」としている。