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コーヒーのサブスクリプションサービス 大分のイジゲン


天神・博多を中心に12店舗

サブスクリプションプラットフォーム事業のイジゲン㈱(大分市金池町2丁目、鶴岡英明社長)は、7月から天神・博多エリアを中心に定額制でコーヒーが飲めるサブスクリプション(特定期間内の使用権)サービスの提供を開始した。
既存の「always」事業の一環で、「福岡サブスクリプションシティ構想」の実現に向けた取り組み。利用者は月額500円を支払い、1日1回に限り提携店舗で食後にコーヒーが飲める。現在は12店舗が対応しており、今年の12月までに100店舗を目指して拡大する。今後は、9月にアルコール飲料も含めたドリンク飲み放題のサービスやランチサービスの提供も予定している。
鶴岡英明社長は「定額制にすることで他の商品の売れ行きも良くなり、消費者、提供者共に利用価値のあるサービス。今後も生活に紐づいたものを提供していきたい」と話している。
同社は2013年11月設立。資本金4億2451万円。従業員数26人。鶴岡社長は1983年8月27日生まれの35歳。大分県出身。大分大学工学部中退。趣味は仕事。

2019年7月30日発行