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コンサルティング、DXの2本部を新設 筑邦銀行
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週刊経済2024年4月3日発行号
新ビジネスモデル内外に示す
筑邦銀行(久留米市諏訪野町、鶴久博幸頭取)は4月1日、コンサルティング本部やDX本部を新設するなど、組織体制の見直しを実施した。
2024年3月から始まった新中期経営計画のもと、既存ビジネスの深化・新たなビジネスへの挑戦の取り組みを強化。現行の「5本部本部外1グループ」から「7本部本部外1グループ」に移行する。
新設するコンサルティング本部内には、現行のソリューション・DXグループの機能を担う「金融コンサルティンググループ」と誰でもDCの推進を担う「DCコンサルティンググループ」を設置。DX本部内には現行のデジタル戦略グループの機能を担う「デジタル戦略グループ」と㈱まちのわの事業戦略を支援する「まちのわサポートグループ」を設置する。また、マーケティングを含む営業戦略を企画・推進するため、商品企画をデジタル戦略グループから移管するほか、ブロック毎の地域戦略をサポートする地公体・商工会などとの連携窓口機能をソリューション・DXグループから移管。営業全体を一体的、強力に推進するため「営業統括グループ」に改称する。同行では「当行の特色である新しいビジネスモデルの推進姿勢を内外に明確に示していきたい」と話している。