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コンコース筑紫口側に商業エリアを増床 JR博多シティ


新店舗5店

博多駅構内商業施設運営のJR博多シティ㈱(福岡市博多区博多駅構内、渡邊晴一朗社長)は10月11日、駅構内筑紫口側コンコースの商業エリアを増床し、食品販売スペースを設けて5店舗を出店する。
場所はコンコース内メイン通り沿いの筑紫口に一番近い一画。売り場面積は350㎡。出店するのはファミリーマートJR博多駅店、洋菓子店の「プレスバターサンド」(18日オープン)、ガトーショコラ販売店「大人のガトーショコラ販売店マジョリ」、洋菓子店「ミスターキャラメリスト」、タピオカドリンク店「ティーピーティー」。同社では「話題性に富んだ九州初出店の店舗などを揃えた」と話している。

博多口駅前広場にインバウンド向け観光案内所

また同社は9月20日から10月13日まで、博多駅博多口側の駅前広場小規模イベントスペースに福岡市と提携した観光案内所を設置した。
ラグビーワールドカップ2019に合わせて外国人ラグビーファン向けに開設したもの。観光案内パンフレットや特設ホームメージを活用し、福岡の食やイベントを紹介するほか、チケットを販売する。名称は「博多駅おもてなしステーション」。店舗面積は100㎡。同社では「福岡、九州、アジアの玄関口として幅広い層の憩いの場やより場として拠点づくりをしていく」と話している。

2019年9月25日発行