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コワーキング用などオフィス家具を発売 アダル


週刊経済2021年9月14日発行

ニューノーマル対応全44品

業務用家具製造販売の㈱アダル(福岡市博多区金の隈3丁目、武野龍社長)は8月31日、コワーキング向けなど新時代のオフィス空間を提供する家具の販売を開始した。  コロナ禍で加速する新しいオフィスの在り方「共創の場」をキーワードにした家具コレクションの自社ブランド「A.T.I.C(アティック)」シリーズで、今回は「コワーキング」、「ミーティング」、「カンファレンス」をテーマに開発したもの。インテリア・プロダクツ・建築デザインを手掛ける中曽雄二氏との共同開発により、機能性とともに、自宅のリビングのような安らぎを追求し、木製ビッグテーブルを中心に全44品を展開。オーク材を使用した天板にオプションで配線用加工ができるテーブル(価格は23万1千円~)や、革使用のベンチやアウトドア空間を演出する家具などを展開。同社では「年内に〝高集中〟をテーマに空間やニーズに合わせてカスタマイズできるシステムソファなどを発売予定。また、来年には当社の商品や空間を体感できる東京ライブオフィスも開設予定」と話している。