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コロナ影響で売上高21・8%減の57・1億円  大分市のアメイズ


経常利益は65・9%減

福岡証券取引所に上場し北部九州を中心に全国でホテル、レストランを経営する㈱アメイズ(大分市西鶴崎1丁目、穴見賢一社長)の2020年11月期中間決算は、売上高が前期比21・8%減の57億1200万円、経常利益が同65・9%減の5億4400万円の減収減益となった。
郊外型ロードサイドビジネスホテル「HOTEL AZ」ブランドを展開しており、新型コロナの影響によるインバウンド減少と国内利用客の外出自粛で厳しい結果となった。財務面の備えとして、借入額の増枠のほか、雇用調整助成金や補助金の活用、経費や設備投資の見直しなどで支出を抑制していくという。九州を中心としたドミナント戦略を進めており、現在はホテル78店舗、館外飲食店を4店舗展開している。通期予想は未定。

2020年9月23日発行