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コロナ対策関連製品の販売開始 リンクジャパン福岡支店
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CO2濃度測定器など
IoT事業の㈱リンクジャパン(東京都港区、河千泰進一社長)の福岡支店(福岡市博多区住吉4丁目)は10月19日、コロナ対策関連機器2製品の販売を開始した。
無人体温センサー「SAMO2」と二酸化炭素や湿度の濃度を測定する「eAir」の2製品で、8月からテスト販売しており、今回福岡での取り扱いも本格的に開始した。「SAMO2」は非接触式で体温が測定でき、高温の場合はアラートが鳴る電池式の体温センサー。価格は1万4801円。「eAir」は設置する空間の二酸化炭素濃度、温度・湿度を表示する機器で、二酸化炭素濃度が高くなると警告が表示されるため、3密回避や換気の目安として活用できる。価格は1万8700円。店舗や事業所での普及を目指していく。同社では「個人店や中小企業でも導入しやすい価格になっている。冬場の感染症対策に活用してほしい」と話している。
同社は2014年設立。資本金2千万円。従業員数30人。福岡支店は18年5月開設。
2020年10月27日発行