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コメダ珈琲店FC事業が10店舗体制に イデックスグループ


直営2店舗の運営承継

石油製品販売大手の㈱新出光を中核とするイデックスグループで食と暮らし事業を手掛ける㈱i・ライフソリューションズ(福岡市博多区上呉服町、江藤晃一社長)は3月1日、珈琲所コメダ珈琲店フランチャイズ事業で㈱コメダ(名古屋市東区、臼井興胤社長)から直営2店舗の運営を承継し、九州10店舗体制となった。
コメダ珈琲店FC事業は食と暮らし事業の一翼を担うべく2013年12月にグループ初の飲食事業として開始し、店舗拡充を図っていた。今回承継したのは福岡市西区西都1丁目の「九大学研都市店」と佐賀県鳥栖市弥生が丘の「鳥栖弥生が丘店」。両店舗には研修施設が備わっており、今後はこれまで以上に社員・アルバイト教育を充実させ各店舗のサービスレベルを向上することで、より顧客満足度の高い空間提供を目指す。
九大学研都市店はJR筑肥線九大学研都市駅北口から徒歩6分の場所に立地。敷地面積は1262㎡。平屋建ての店舗の床面積は227㎡。テーブル卓数は29卓で、席数は99席(禁煙68席、喫煙31席)。駐車場は31台。鳥栖弥生が丘店はJR鹿児島本線弥生が丘駅から西側の鳥栖プレミアムアウトレット方面に徒歩9分の場所に立地。敷地面積は1534㎡。平屋建ての店舗の床面積は209㎡。テーブル卓数は29卓で、席数は100席(禁煙80席、喫煙20席)。駐車場は41台。両店舗ともメニューはコーヒー各種や特製サンド、名物「シロノワール」などのデザート。午前11時まで全ドリンクに無料でトーストとゆで玉子などが付く名古屋式のモーニングサービスも提供する。営業時間は午前7時から午後11時まで(オーダーストップは午後10時半)。
i・ライフソリューションズは2012年11月設立。資本金1億円で新出光の100%出資。社員数は55人。コメダ珈琲店のほか、独自のアルカリ天然水宅配事業、コンビニエンスストア「ローソン」やコインランドリー「WASHハウス」FC店などを展開している。

2019年3月5日発行