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コスモス薬品が早良区有田に店舗 福岡市内開発申請状況


週刊経済2021年5月11日発行

件数は3件

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(21年3月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比2件増の3件だった。
開発の内訳は、住宅1件、介護施設1件、店舗1件。開発面積が大きかったのは、ドラッグストア展開の㈱コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東、横山英昭社長)が早良区有田に開発する店舗で、開発面積は2695㎡。同社はすでに現在、申請住所の近隣で店舗を運営しており、新店舗、あるいは新築移転の申請と見られる。次に開発面積が大きかったのは、㈱昭和技研(春日市春日原北、西極孝之社長)が東区下原に開発する分譲の戸建て住宅で、開発面積は1958㎡、戸数は10戸。
申請件数わずかに持ち直したが、依然として申請数は少ない。コロナ禍の長期化が、不動産開発意欲に少なくない影響を及ぼしていると見られる。

表はこちらから。