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コインパーク機材の新商品 　ワールド・スペース　　　 8月中に40～50台を納品

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　駐車場設備機器の開発・委託製造・卸販売業のワールド・スペース（福岡市南区大橋1丁目、岡田誠一社長）は、7月1日からコインパーク（有料駐車場）機材の新商品を発売した。
　これは、今までに販売した車体の上方から鉄製のアームが下がりロックをかける「パラソル」、「ビニー」の改良型で、商品名は「スカイナー」。アームを支えるポールを2本から1本にするなど設置工事時の簡素化やコストダウンを図った。また、車両待機時のアームの位置が3メートルと高くなり、運送用トラックや車高のある車両にも対応が可能となった。価格は1台18万5,000円で、全国の駐車場経営をする個人、法人に販売する。
　岡田社長は「8月までに全国で40から50台の納品を予定している」と話している。
　同社は1997年6月設立。資本金は1,000万円。現在同社の駐車場機器は、福岡市内10ヵ所を含む全国24ヵ所で設置されている。
　岡田社長は、愛媛県松山市出身。1949年10月27日生まれの57歳。愛媛大学農学部付属高校卒。趣味は仕事。