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ケーブル配線整理ボックスを発売  ネクストラ    9月から


 医療システムコンサルティング事業を手掛ける株式会社ネクストラ(福岡市早良区干隈6丁目、浦田博行社長)は今年9月、自社製の配線収納オフィス家具を発売する。
 同社が企業訪問時、床下に散乱するケーブルの整理に困るクライアントが多く、これらを解消するために開発したもの。今回発売するのは、パソコン周辺の配線ケーブルを収納するボックス「リジットボックス」。金属製で、縦55cm、横35cm。壁や机の側面にセキュリティー対策用のネジで貼り付ける。価格は1台1万5000円。すでに昨年から2度の試験販売を実施済みで、今後オフィスを移転する企業への導入や、電気工事系企業と代理店契約を結び広めていく計画。初年度年間5000個の売り上げを目指す。浦田社長は「床下のスペースが綺麗になり、セキュリティー対策も万全。今後もアイディアを出してオリジナルの机などを開発したい」と話している。
 同社は2013年10月設立。従業員2人。裏岡社長は大牟田市出身。西九州大学家政婦学部(現・食物栄養学部)卒。趣味はサイクリング。