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ケアプラン作成支援AIを今夏リリースへ ウェルモ


各地でベータ版の体験会も

介護事業者向けシステム開発の㈱ウェルモ(福岡市博多区博多駅東1丁目、鹿野佑介社長)は、今夏をめどにケアプラン作成支援AI「CPA」をリリースする。
CPAはケアプランアシスタントの略で、ケアマネジャーが要介護者の状態を入力するとAIが複数のプランを提示できるサービス。入力したワードに関連した国のガイドラインや理学療法、看護など幅広い職種の情報提供を通じて最適なプラン作成をサポートすることができる。同社では正式版のリリースに先立ち、昨年福岡と東京でケアマネジャーを集めてベータ版の体験会を開催。引き続きイベント出展や体験会の機会を増やしながら、実用化への準備を進めていく。鹿野社長は「社会課題の解決に本気で向き合い、これまでの日本の成長を支えてきた高齢者が最期まで輝いていられる社会を作っていきたい」と話している。
同社は2013年4月設立。資本金17億200万円、従業員106人。

2020年1月14日発行