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ケアプラン作成支援AIのベータ版を今秋リリース ウェルモ
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来年度には正式版も
介護事業者向けシステム開発の㈱ウェルモ(福岡市博多区博多駅東1丁目、鹿野佑介社長)は、今秋をめどにケアプラン作成支援AI「CPA」をリリースする。
CPA(ケアプランアシスタントの略)は、ケアマネジャーが要介護者の状態を入力するとAIが複数のプランを提示するサービスで、入力したワードに関連した国のガイドラインや理学療法、看護など幅広い職種の情報提供を通じ、最適なプラン作成をサポートする。これに先立ち、同社は9月4日に県の介護支援専門員協会協力のもとベータ版の体験会を開催した。ケアプランの推薦精度やケアマネジャーの満足度を検証後、ベータ版をリリースする。鹿野社長は「社会課題の解決に本気で向き合い、これまでの日本の成長を支えてきた高齢者が最期まで輝いていられる社会を作っていきたい」と話している。
同社は2013年4月設立。資本金17億200万円、従業員106人。
2019年9月18日発行