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グーグルプレミアムパートナー企業が支社開設 クラウドエース


国内3拠点目

Google社が提供するクラウドサービス導入支援のクラウドエース㈱(東京都千代田区、吉積礼敏社長)は5月1日、福岡市博多区中洲5丁目に福岡支社を開設した。国内では大阪、名古屋に次ぐ3拠点目。
場所は那珂川通り沿いのオフィスビル「アクア博多」5階でフロア面積は約10㎡。2016年からGoogle社がクラウドサービスの国内展開を進め、福岡でもクラウド導入ニーズが強まったことから、地元企業に提案する役割を担うパートナー企業3社との協業強化を図っていく。開設当初は、青木隆福岡支社長一人を配置し、今後は5~6名の体制に増員する方針。同社は、Google社のプレミアムパートナー企業として、データセンターのCPU速度やメモリ容量などを開発者に向けて提供する「GCP」(Googleクラウド・プラットフォーム)を企業に導入する支援を専門としており、導入実績では国内トップクラス。青木福岡支社長は、「最新のサービスは分かりづらいため、地の理を生かし、顧客から直接話を聞くことで、迅速に対応できるサポート体制を築いていく」と話している。同社は、2016年11月設立。資本金は3億円。従業員数54人。

2018年5月29日発行