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グループ214店舗でフカ加工食品を販売 イオン九州など3社
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宮崎県との包括協定の一環
イオングループで九州独自の商品開発を目的にイオン九州株式会社(福岡市)、マックスバリュ九州株式会社(同)、株式会社レッドキャベツ(同)の3社で組織する九州商品開発部は、宮崎県の漁業者支援を見据え、同県内で共同開発したフカ(サメ)加工食品の販売を4月20日から始めた。
宮崎県の有限会社丸哲(宮崎市、日高莞次社長)、同県漁業協同組合連合会(同、宇戸田定信会長)、県産水産物販売促進会議が共同開発した加工品「フカ湯引き」を、九州全域のイオン、イオンスタイル、イオンスーパーセンター、マックスバリュ全214店舗で販売している。宮崎県とイオンは2013年8月に地元活性化と県民サービスに協働して取り組むことを目的とした包括提携協定を締結しており、その取り組みの一環。フカ湯引きは、もともと宮崎県内の漁村で食べられてきた古くからの郷土食で、フカ本来の味を楽しめるという。
2017年5月23日発行