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グリーンインフラ大賞で国土交通大臣賞 福山コンサルタントと茨城県守谷市
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週刊経済2021年3月30日発行
生活空間部門の最高賞
東証ジャスダック上場の㈱FCホールディングス(福岡市博多区博多駅東3丁目、福島宏治社長)子会社で、交通・都市などの調査・計画・設計コンサルタントの㈱福山コンサルタント(同)と茨城県守谷市(松丸修久市長)は3月3日、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム(事務局:国土交通省総合政策局環境政策課)が主催する「第1回グリーンインフラ大賞」で、生活空間部門の国土交通大臣賞を受賞した。
同大賞は、グリーンインフラに関する優れた取組事例を表彰し、広く情報発信することを目的に、国土交通省が2020年度に創設した表彰制度。今回は「防災・減災部門」26件、「生活空間部門」29件、「都市空間部門」32件、「生態系保全部門」30件の計117件の応募があった。福山コンサルタントと守谷市は17年11月に官民連携包括協力協定を締結。官民連携コンソーシアム「もりやグリーンインフラ推進協議会」を中心に、民間資本やICT技術を活用し、「Moriya Green Beer事業」、「国交省スマートシティモデル事業」などの取り組みを進めている。
同社では「国土交通大臣賞は、生活空間部門の最高賞。今後もグリーンインフラなどSDGs関連の活動を通し、新しい価値の創造により社会の持続的発展に貢献していく」と話している。