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グッドキャリア企業アワード2022で大賞受賞 イデックスビジネスサービス
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週刊経済2023年2月21日発行
福岡市の企業で初
石油製品販売大手、㈱新出光の100%出資子会社でオフィス事業を担う㈱イデックスビジネスサービス(略称ibs、福岡市博多区店屋町、大和健児社長)は1月24日、厚生労働省の「グッドキャリア企業アワード2022」で大賞(厚生労働大臣表彰)を受賞した。福岡市に本社を置く企業では初の大賞受賞。
同アワードは厚労省が従業員の自律的なキャリア形成を支援する優れた取り組みを表彰するもので、2012年度から21年度までに計87社を表彰している(15年度までは「キャリア支援企業表彰」)。今回は全国89社の応募の中から、有識者などによる審査委員会での審査を経て、大賞に5社、イノベーション賞(厚労省人材開発統括官表彰)に11社を選定。ibsは「①社内のさまざまなワークショップの立ち上げで自主性のある社員の育成を推進②若年層を対象に外部メンター制度を導入し、自身のキャリア形成に生かせるアドバイスや相談ができる環境を整備③女性リーダー育成、シニア世代へのITリテラシー研修の実施など4社合併などの環境変化の中で多様な人財が活躍できるキャリア形成支援を推進」したことが高く評価された。
同社では「大賞受賞を励みに新たな取り組みに挑戦するなど、今後も経営課題である〝変革意識や経営参画意識の向上〟の実現に向けて、積極的にキャリア支援していきたい」と話している。
ibSは2000年2月設立。資本金1億円。従業員263人。2018年にグループのオフィス関連事業3社を合併し、中小企業の「働き方を進化させる次世代のワークスタイルソリューション」を提供。オフィス空間のデザイン設計から、通信・ネットワークインフラの構築、RPAなどの先端技術の導入・運用支援、人材紹介までオフィス関連の幅広い課題を包括的に支援する。