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クラウド型電子カルテとシステム連携 クロスログ


週刊経済2022年1月12日発行

診療スケジュール作成の効率化

システム開発のクロスログ㈱(福岡市博多区博多駅中央街、宮原智新社長)は12月23日、自社の在宅医療専用スケジュール管理システムと㈱メドレー(東京都港区、瀧口浩平社長)が提供するクラウド型電子カルテとを連携させたサービスを開始した。
クロスログでは医師や患者のスケジュール管理や訪問リスト作成、訪問診療の移動ルート作成などが可能な在宅医療専門のスケジュール管理ソフト「Cross Log」を開発している。また、メドレーは電子カルテシステム「CLINICSカルテ」を展開。2つのシステムを連携させ、「CLINICSカルテ」登録の患者情報を「Cross Log」にも反映し、診療スケジュール作成・管理の簡素化や効率化を図る。宮原社長は「より便利に使用できるよう、電子カルテとの連携を進めていく。今後オンライン診療への応用にもつながる可能性があると考えている」と話している。
クロスログは2020年12月設立。資本金3千万円。従業員数5人(パート含む)。