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クラウド型の運送管理システムを販売開始 大栄電通
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佐賀県貨物自動車事業㈿と提携
情報通信事業の大栄電通㈱(久留米市長門石2丁目、大森康一郎社長)は9月29日、運送会社向けにクラウド運送管理システムの販売を開始した。
同システムを開発した佐賀県貨物自動車事業協同組合(佐賀市)と同日付で提携し、大栄電通が取り扱いを開始したもの。商品名は「そらうど」。特徴は経営分析や売上管理、下請けの運送会社や個人事業主に依頼する傭車(ようしゃ)管理ができるほか、デジタル式の運行記録計との連動、スマートフォンを利用した作業状況の報告と荷主への荷物問い合わせサービスなど。大森社長は「初年度は20ユーザー超の導入を目指したい」と話している。
大森社長は佐賀県鳥栖市出身。1967年10月17日生まれの53歳。鳥栖工業高校卒。趣味はアイドル鑑賞、映画鑑賞、旅行。
同社は1979年8月設立。資本金1200万円。従業員68人。本社のほか、福岡市、朝倉、鳥栖、佐賀、大分、大分東に拠点を置く。
2020年11月10日発行