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クラウドファンディングで資金調達 UBUNTU FSプロモーション


週刊経済2022年6月7日発行

チームの運営資金などに活用

プロフットサルクラブ「ボルクバレット北九州」を運営する(一社)UBUNTU FSプロモーション(ウブントゥ エフエス・北九州市八幡西区陣原3丁目、大鶴信治代表理事)は5月16日、クラウドファンディングで資金調達を開始した。
ブロックチェーン技術を利用したクラウドファンディングサービスを手掛ける㈱フィナンシェ(東京都渋谷区、國光宏尚社長)のプラットフォーム「FiNANCiE」を活用。チームを応援する証「トークン」を販売し、購入者は試合で選手が着用するユニフォームデザインの投票や選手との交流などに参加できる。メニューは1万pt~50万ptまで8種類設けており、1pt=1円換算。販売収益はチームの運営資金やファン参加イベントの開催資金として活用する。初回販売期限は6月29日まで。大鶴社長は「地域密着型のクラブチームだからこそ、一緒に試合を盛り上げていく仲間を増やし、スポーツを通じた地域活性化につなげたい」と話している。
ボルクバレット北九州は2006年創設。20年シーズンから国内最高峰のディビジョン1でプレーする。今シーズンは6月18日から開幕し、19日に北九州市立総合体育館で湘南ベルマーレと対戦する。