クラウドファンディングで資金調達　福岡ＳＵＮＳ

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週刊経済2021年9月7日発行

目標金額は１５０万円

社会人アメリカンフットボールチーム「イコールワン福岡ＳＵＮＳ」を運営する（一社）福岡ＳＵＮＳ（福岡市早良区室見４丁目、吉野至代表）は８月２８日、スポチュニティ㈱（東京都中央区銀座７丁目、川戸温志社長）が運営する同名のクラウドファンディングサイトで資金調達を開始した。
支援は３千円からで、当日の観戦チケットに加え、支援額に応じてステッカーやマフラータオル、レプリカユニフォームなどが返礼品となる。目標金額は１５０万円で、調達期間は１０月３１日まで。目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができるオールイン形式。１１月２１日に開催する２年ぶりのホームゲーム（博多の森陸上競技場）で１万人の集客を目指す。吉野代表は「８月３０日時点で１００万円に達している。入場時のセレモニーやハーフタイムショーなども充実させ、初めてアメリカンフットボールを観戦する方が楽しめる一日にしたい」と話している。
イコールワン福岡ＳＵＮＳは２０１７年２月創部。今シーズンは日本社会人リーグ「Ｘ１ＡＲＥＡ ＷＥＳＴ」に所属し、最高峰の「Ｘ１ＳＵＰＥＲ」への昇格を目指している。