クラウドファンティングサイトを立ち上げ 　ｉＢａｎｋマーケティング

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地域企業の商品など資金調達

㈱ふくおかフィナンシャルグループ（福岡市中央区大手門１丁目、柴戸隆成会長兼社長）傘下のｉＢａｎｋマーケティング㈱（同、永吉健一社長）は１１月１５日、地域の商品やサービスを紹介、販売するクラウドファンディングを立ち上げた。
地域総合商社事業の取り組み第一弾で、地域や事業者の特性を生かした商品やサービスを購入者と直接つなげる。購入型クラウドファンディングサイト「エンニチ ＦＵＮＤＩＮＧ」は同社が運営。資金調達面だけでなく、デザイン面をクリエイターに相談できるネットワークや、同社や協力事業者の電通九州が商品のテストマーケティングを含めたマーケティング戦略の立案サポートなどを提供する。今後、同社では商品開発、ブランディングの先にある地域版ＥＣモール「エンニチ」を立ち上げ、“売り場”を提供する計画。プロモーション面では同社が提供する「Ｗａｌｌｅｔ＋」への広告出稿につなげる。
同社では「地域のいいモノだけでなく、体験型のコト消費を発掘して、活性化につなげたい」と話している。

2019年11月25日発行