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キャリアマネジメント支援を開始 VIコンサルティング


企業の中堅社員向け

経営コンサルティング業の㈱VIコンサルティング(北九州市小倉北区浅野1丁目、郷田郁子社長)は4月から、キャリアマネジメント支援を開始する。

「1921」(イチキュウニイイチ)と称し、終業後の午後7時から午後9時までの時間帯で、北九州市内の事業所に勤務する20代後半を中心とした企業の中堅社員向けに、同社事務所などで外部講師を招き研修を同社が開く。内容は、後輩社員のマネジメント論や、組織内での立ち振る舞い方、業界ごとに求められる実務的内容、キャリアアップなどのテーマで週1回実施する計画。料金は受講者が勤務する企業が支払う。対象は主に中小企業の入社5年目から10年目までの中堅層、または20代後半から。毎回20人程度の参加を想定している。

郷田社長は「働き方改革が少しずつ浸透するなか、早い時間で退社するも何をしていいのか分からず時間の使い方に困っている人が多い。また、中小、零細企業は大手企業に比べ新入社員研修以外の人材教育をする環境が整っていないので、会社に慣れてきた社員のさらなる成長や、人材定着の意味でも賛同してくれる企業や若者が北九州市内で増えてほしい」と話している。

2018年2月20日発行