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キャラクター・ワンク活用の商品化支援プロジェクト 西日本シティ銀行
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週刊経済2024年8月14・21日発行号
商品開発、パッケージの2部門で募集
㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前1丁目、村上英之頭取)は7月26日、同行公式キャラクター「ワンク」を活用した商品化支援プロジェクト「ワンク堂」を立ち上げた。
これは同行の創立20周年記念事業の一環として地元事業者の応援や地域活性化を目的に、ワンクを活用した商品開発やデザインを希望する事業者を募り、商品化や販売促進、情報発信などを支援するプロジェクト。商品開発部門とパッケージ部門の2つの部門で企画案を募集し、グランプリと準グランプリに選定された事業者には賞金を贈呈するほか、商品化や販売に向けた情報発信などなど同行が伴走支援する。
ワンクは2005年に同行の「ALL IN ONE」カードのキャラクターとして、ひとのパートナーとして古くから愛されてきた犬をモチーフに誕生。東京にある日本を代表するデザイン集団・GROOVISIONSがデザインを担当し、カードフェイスだけでなくカレンダーやLINEスタンプ、ポスター、動画、オリジナルグッズなどにも採用され、地域の人たちから親しまれるキャラクターとして成長。同行では2022年6月に全国の銀行で初めて営利事業として銀行のキャラクターをデザインした商品の企画・販売を開始。その販路を拡大するとともに商品化のノウハウを蓄積していき、ワンクをデザインした商品の認知度を高めてきた。同行では「今回、ワンクを活用し、売り上げアップや販路拡大、SDGsへの取り組みにつなげていただきたいとの思いからプロジェクトを立ち上げた」と話している。