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キャナル累積来場者数3億人突破 福岡地所


17年度は過去最高の1702万人

地場大手総合デベロッパー・福岡地所㈱(福岡市博多区住吉1丁目、榎本一郎社長)運営の「キャナルシティ博多」で、開業以来の累積来場者数が3億人を突破した。
2017年度(17年4月―18年3月)の来場者数で過去最高の1700万人超えが予想されていた中、最終的には約1702万人(前年比で3・9%増)となり、1996年の開業以来22年間の累積も3月末で3億148万人となった。福岡へのLCC就航数の増加で韓国を中心とした訪日外国人の来場が増えたことや、16年11月から開設している国内最大級のプロジェクションマッピングアトラクション「キャナルアクアパノラマ」によって夜間来場が増えたことが寄与した。
「キャナルシティ博多」は、開業初年度に1640万人が来場。これまでの年度最高は15年度の1648万人だった。累積では2003年10月に1億人突破、11年10月に2億人を、18年2月に3億人を突破していた。

2018年4月10日発行