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キャナルシティ博多にドローン教室 西小倉運輸


週刊経済2021年12月28日発行

初年度売上目標は3千万円

運送業の西小倉運輸㈱(北九州市小倉北区西港町、下川雅夫社長)は12月16日、商業施設・キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1丁目)地下1階にドローン教室をオープンした。3店舗目。
店舗名は「SKY FIGHT FUKUOKA CANAL CITY(スカイファイト福岡キャナルシティ)」。ドローン関連の企画、開発、運営の㈱ドローンネット(東京都千代田区、村上一幸社長)が展開する「スカイファイト」のFC店。店舗面積は231㎡。ドローンフライト体験が330円~550円(税込)、ドローンとプログラミングを組み合わせた、小学生対象のドログラミング教室が月額9900円~1万3千円(同)、16歳以上が対象の商用パイロットコースがマンツーマン受講で15万円(同)。20~30歳代の若年層獲得を目指し、カフェスペースとバーカウンターを設置、ビールやホットコーヒーなどドリンク20種(330円~550円、同)と、マフィン、バウムスティック、小袋菓子の3種(110円~550円、同)を取りそろえる。スタッフ数は3人。営業時間が午前10時~午後9時。初年度売上目標は3千万円。月間来店目標3千人。
下川社長は「ドローンに馴染みがない人でも気軽に来店できるようにした。飲食ブースを設けた店舗展開を軸に鹿児島、大分、長崎への進出に生かしていきたい」と話している。
同社は1958年9月設立。資本金8千万円。決算期8月。従業員数60人。