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キャナルシティに筆記具店「ACME」開設  インターアクト    初年度売り上げ2500万円見込む


 雑貨の輸入・卸売・小売のインターアクト株式会社(福岡市中央区天神1丁目、山口恭徳社長)は6月28日、同市博多区住吉1丁目の複合商業施設「キャナルシティ博多」内に米国の筆記具ブランド店「ACME(アクメ)キャナルシティ博多店」をオープンする。福岡空港店に次ぐ県内2店舗目で、全国3店目。
 12年度のグッドデザイン賞を受賞したローラーボールペンシリーズ80種類やカードケース、カフリンクスなど福岡空港店と比べて100点ほど多い300品を展示販売し、西日本地区の旗艦店として位置付ける。場所は同施設イーストビル1階の「ユニクロ」と「kitson」の間で、店舗面積は約33平方m。営業時間は午前10時から午後9時まで。想定平均客単価は8000円~1万円で、初年度売り上げは2500万円を見込んでいる。スタッフは3人。山口社長は「ショールーム機能としても期待しており、百貨店やインテリアショップのバイヤーなどにも来店してほしい」と話している。
 同社は1999年12月設立。資本金300万円。従業員11人。米国ハワイ州マウイ島を拠点に世界約60カ国に展開し、150人以上の著名な建築家のデザインを用いた筆記具やアクセサリーを販売する「アクメ」と2003年7月に日本国内の商品独占販売権契約を締結。04年9月に日本1号店を東京都渋谷区に出店し、現在、東京・丸の内、福岡空港第2ターミナルビルに2店舗展開している。山口社長は佐賀県伊万里市出身。1968年1月30日生まれの45歳。西南学院大学商学部卒。趣味は海外旅行。