キャナルでスマホ決済の実証実験　福岡地所

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一般客対象に九州の商業施設で初

地場大手総合デベロッパー・福岡地所㈱（福岡市博多区住吉１丁目、榎本一郎社長）は、㈱西日本シティ銀行と㈱ＮＴＴデータによる銀行口座を利用したスマホ決済サービスを「キャナルシティ博多」で実証実験する。２月２６日から３月１８日までの期間限定。

一般客に向けて商業施設でのスマホ決済サービスの実証実験は九州で初。西日本シティ銀行の口座保有者のうち、同行アプリ内で募集した約１０００人が対象。実験参加者は、ＮＴＴデータの「スマホ決済アプリ」をダウンロードし、同アプリに銀行の指定口座番号を登録。店舗での会計時に、アプリに表示された２次元コードを専用端末にかざして決済する。当該金額は即時に指定口座から引き落とされるしくみ。その後、同行とキャナルシティ博多内の加盟店間で精算する。

2018年1月10日発行