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キノコ栽培の菌床を販売 天佑


週刊経済2021年2月23日発行

第一次産業での事業拡大

障がい者就労支援施設運営の天佑㈱(筑後市、新城孝明CEO)は、4月からキノコを栽培する菌床の販売を開始する。
第一次産業での事業拡大を図っており、その一環として開始するもの。シイタケやキクラゲなどキノコの菌床栽培は収穫までのサイクルが早く、農家や新規就農者向けに菌床を販売し、新たな収入や雇用創出につなげる狙いがある。新城CEOは「一次産業を軸に、養殖業などにも挑戦したいと考えている。シニア世代、障がい者などさまざま人たちが活躍できる場の創出に努めたい」と話している。
同社は2014年12月設立。資本金50万円。就労継続支援A型事業所を運営している。従業員数13人。