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キッチンカー利用のスープ販売を開始  Thinkingfor


夜はビアガーデン

飲食店運営、EC販売の㈱Thinkingfor(福岡市中央区警固2丁目、落水研仁社長)は8月1日、キッチンカーを使ったスープ販売を開始した。
同社は福岡と東京で4店舗の立ち飲み屋を運営しており、緊急事態宣言期間中に県内の店舗でスープを販売した際に月間2千食を売り上げたことから開始、夜は同じトラックを利用してビアガーデンを営業する。場所は福岡天神医療リハビリ専門学校横の駐車スペース。料金はスープ単品で450円。商品は3種類から選べる週替わりスープとサラダやパンなどのサイドメニューも準備。ビアガーデンは屋台形式でアルコールや食事を用意し、客単価は1200円を想定。落水社長は「現在は一カ所での販売だが、今後はキッチンカー営業の場所を増やしたい」と話している。
同社は2018年7月設立。資本金は100万円。売上高は1億5千万円(20年1月期)。従業員数は15人。落水社長は1979年9月29日生まれの40歳。北九州市八幡西区折尾出身。九州産業大学商学部卒。趣味はサッカー。

2020年8月25日発行