キッズデザイン賞を受賞　シンフォニア

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週刊経済2021年10月12日発行

「子どもたちを生み育てやすい」部門で

音楽制作や分娩支援ソフトウェア開発の㈱シンフォニア（福岡市東区千早５丁目、亀山みゆき社長）は８月２５日、ＮＰＯ法人キッズデザイン協議会（東京都港区虎ノ門３丁目、山本正已会長）が主催する「第１５回キッズデザイン賞」の「子どもたちを生み育てやすい」部門でキッズデザイン賞を受賞した。
同コンテストは子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品、空間、サービス、研究活動などを顕彰するもの。今回は４０９点の応募があり、２３４点が受賞。同社は分娩支援システム「ＢＳＳ（Ｂｉｒｔｈ Ｓｕｐｐｏｒｔ Ｓｙｓｔｅｍ）」を初めて応募し受賞した。これは、陣痛発作圧を感知し、弛緩へ導く呼吸支援音と、それに同期した照明に変化し、スムーズな分娩を支援するもの。亀山社長は「今後も社会に貢献できるサービスを届けられるよう、日々研究を重ねていく」と話している。
同社は１９９５年５月設立。資本金１千万円。２０２１年７月期売上高は１億２千万円。従業員８人。