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キッザニア福岡エントランスにシンボルの飛行機設置 KCJ GROUP


週刊経済2021年8月10日発行

開業は22年夏

子供の職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJGROUP㈱(東京都千代田区、圓谷道成社長)は7月27日、福岡市博多区那珂6丁目の三井ショッピングパークららぽーと福岡(22年春開業)内にオープンするキッザニア福岡エントランスにシンボルの飛行機を設置した。
飛行機は米国から買い付けたボーイング737-200型機の機種部分。博多港に搬送され、付近の倉庫で保管されたいたものを現地に陸送。同日午前中に大型クレーンで吊り上げられ、エントランスに据え付けられた。今後、来年夏のオープンまでに内装工事などを加速させるほか、施設に入居するパビリオンの選定などを急ぐ。
搬入作業に立ち会った園谷社長は「日本を含む18カ国26カ所のキッザニアには子供たちが飛行機に乗って入国することをコンセプトにしている。それだけに搬入作業は重要な工程。来年夏のオープンを期待してほしい」などと話した。  キッザニア福岡は東京、甲子園(兵庫県西宮市)に次ぐ国内3カ所目の施設として来年夏に開業するもので、ららぽーと福岡のメインテナントの一つ。施設規模は6600㎡で、約60のパビリオンが入居する。