キッザニア福岡に専門学校パビリオン　麻生塾

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週刊経済2022年8月23日発行

専門学校の出展は国内初

麻生情報ビジネス専門学校や麻生公務員専門学校福岡校など県内１２専門学校を運営する学校法人麻生塾（福岡市博多区博多駅南２丁目、麻生健理事長）は８月７日、同市博多区那珂６丁目の「キッザニア福岡」に専門学校パビリオンを出展したことを明らかにした。
今年７月３１日の開業に伴い、麻生グループの㈱麻生（飯塚市芳雄町、麻生巖社長）が病院パビリオンを出展しており、キッザニア福岡の次世代を担う地域の子どもたち生きる力を育む体験機会の創出に努めるという考えに賛同したもの。専門学校パビリオンの出展は国内では初めてとなる。パビリオンでは「ものづくり」、「ビューティー」、「コミュニケーション」、「プログラミング」の４つのテーマを展開しており、それぞれの分野で授業の体験を行う。キッザニアは３歳～１５歳までの子どもの職業、社会体験施設として展開しているもので、同施設の開設は「キッザニア東京」（東京都江東区）、「キッザニア甲子園」（兵庫県西宮市）に次いで３施設目。施設規模は約６６００㎡。約６０カ所のパビリオンで構成し、約１００種類の仕事やサービスを体験できるのが特徴。
同塾では「仕事を通じて社会に貢献するという建学の精神のもと、今回の出展が多くの子どもたちにとって、さまざまな仕事や働くことへの興味や関心を育む機会になれば」と話している。