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キッザニア福岡に「だし屋」パビリオン出展 久原本家グループとKCJ GROUP


週刊経済2022年12月6日発行

「だしパック」製作

だし・調味料を中心とした総合食品メーカーの久原本家グループ(糟屋郡久山町、河邉哲司社主)と子ども達の職業・社会体験施設「キッザニア」を企画・運営するKCJ GROUP㈱(東京都千代田区、圓谷道成社長)は12月20日、キッザニア福岡(福岡市博多区那珂6丁目)に久原本家がオフィシャルスポンサーとなる「だし屋」パビリオンをオープンする。
だしの味や素材を学び、だし職人として日本の食文化を体感できるパビリオンで、名称は「だし屋」。職業名は「だし職人」。定員は4人/1回で所要時間は約30分。給料は5キッゾ。成果物は「だしパック」。子どもたちは「だし職人」として、だしが日本の食文化に密接にかかわり、様々な種類があることや地域によって素材によって違いがあることなどを学んだ後、焼きあごや昆布、かつお節など複数ある素材の中から組み合わせを選び混合し、パック詰めにしてオリジナルの「だしパック」を作る。
両社は「子ども達がパビリオンでの体験を通して『だし』の味を知り、素材についての理解を深め手間暇かけて作るだしや日本の食文化を支える人々の存在に気づくとともに、日本食への興味関心を高めることを願っている」としている。