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カーボンニュートラル都市ガスを需給 西部ガス熊本と相鉄ホテルマネジメント


週刊経済2024年2月27日発行号

相鉄グランドフレッサ熊本向けで

西部ガスグループの西部ガス熊本㈱(熊本市中央区、小森高文社長)とホテルの相鉄グランドフレッサ熊本(同)を運営する㈱相鉄ホテルマネジメント(横浜市、加藤尊正社長)は、「カーボンニュートラル都市ガスの需給に関する合意書」を締結し、同ホテルへカーボンニュートラル都市ガスの供給を始めた。西部ガス熊本がカーボンニュートラル都市ガスを供給するのは今回が初めて。
カーボンニュートラル都市ガスは、原料ガスの採掘~輸送~消費するまでに発生する温室効果ガスを、CO2クレジットなどで相殺(カーボン・オフセット)したLNG(液化天然ガス)を活用することで、地球規模ではCO2が発生しないとみなす都市ガス。同ホテルに供給する都市ガスの約半分をカーボンニュートラル都市ガスで供給する。