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カホアルぺ指定管理事業者を公募 嘉麻市


週刊経済2022年6月21日発行

来年4月から原則5年契約

嘉麻市(赤間幸弘市長)は現在、同市馬見にある観光拠点施設「足白農泊施設(通称カホアルぺ)」の指定管理事業者を募集している。
同施設はレストランと一体となった宿泊施設として2020年7月に開設。地域観光資源に関する情報発信の拠点として展開しており、次期管理事業者を募集するもの。場所は県道440号(宮小路中益線)沿い、足白公民館の西隣。敷地面積は6843㎡。建築面積は1205㎡、延べ床面積1954㎡の鉄筋コンクリート造2階建て。施設はコミュニティスペース(フロア面積は84㎡)、展示室(同30㎡)、農業体験施設(同98㎡)、レストラン(同98㎡)、カフェ(同32㎡)、売店スペース(同20㎡)などがあるほか、宿泊室が17室(1部屋平均21㎡。1室の最大収容人数4人)となっている。
指定期間は来年4月1日から原則2028年3月31日まで。指定管理料は5年間で総額1億1千万円(消費税および地方消費税含む)。申請書類の受付期間は6月24日まで。受付後、指定管理者の指定および指定期間は議会の議決を経て正式決定する。詳細は産業振興課まちおこし係まで。